《2》呼気一酸化窒素測定器を導入いたしました。

FeNO測定器
【呼気一酸化窒素(FeNOとは?】
喘息患者の方はアレルゲン吸入により一酸化窒素が上昇し、急性増悪期(発作時)には更に上昇します。
吸入ステロイド薬により低下することから、気道の炎症を反映することがわかっています。


【FeNO測定の有用性】
FeNO測定は目では見えない患者さんの気道の様子がわかりますので、咳の鑑別診断、早期診断、今後の治療や管理に大いに役に立ちます。


喘息患者さんは症状が無くても、咳や発作の発端となる気道の炎症が存在しています。喘息は気道炎症の治療を中心としたトータルコントロールが必要です。静岡県下にもまだ3台しかない測定器で
「喘息のない生活」を実現していきましょう。
《3》メタボリックシンドロームについて
ウエスト周囲径に2項目以上の異常を有するものがメタボリックシンドロームといいます。該当する方や心配な方はご相談ください。栄養指導も行っております。
《ウエスト周囲径》
     男性85cm以上
     女性90cm以上
《中性脂肪》
     150mg/dl以上
《HDLコレステロール》
      40mg/dl以上
《血圧》
   収縮期 130mmHg
   拡張期  85mmHg
《空腹時高血糖》
     110mg/dl以上
なぜお腹周りが問題になるのでしょうか?』

肥満の人で内臓の脂肪が多い人を
内臓脂肪型肥満といいます。内臓脂肪は、腹筋の裏につくので、指でつまみにくいのが特徴です。内臓の脂肪細胞はアディポネクチンというホルモンを出す働きがあります。糖尿病や動脈硬化を予防する大切なホルモンです。内臓脂肪が増えすぎると、そのホルモンが出なくなります。そのためにインスリンなどの他のホルモンの働きも悪くなり、糖尿病や動脈硬化にかかりやすくなるのです。
《4》小児のメタボリックシンドロームについて
大人と同様に、ウエスト周囲径に2項目以上の異常を有するものを小児のメタボリックシンドロームといいます。学校検診などで該当した場合は、当院にご相談ください。
《ウエスト周囲径》
     80cm以上
 (小学生では75cm以上)
《中性脂肪》
     120mg/dl以上
《HDLコレステロール》
      40mg/dl未満
《血圧》
  収縮期 125mmHg以上
  拡張期  70mmHg以上
《空腹時高血糖》
     100mg/dl以上
『生活習慣の基礎造りは、小児期からスタートです!』

動脈硬化性疾患は原則として成人期に発症します。昨今、小児期のメタボリックシンドロームが問題になる理由は、成人肥満のかなりの数が小児肥満として発症していること、また、驚くことに動脈硬化の初期病変も小児期に観察されていることがあげられます。いつでも食べることができる環境、脂肪の多い食事、不規則な生活、運動不足が原因で、小児の10人に1~2人が肥満児であると言われています。このような時代だからこそ、食や運動に関する正しい知識や生活習慣の改善が必要ではないでしょうか。
《1》オムロンデジタル自動血圧計HEM-9000AIを導入いたしました。

自動血圧計HEM-9000AI
【中心血圧とは?】
中心血圧とは、心臓に近い大動脈起始部における血圧値です。重要な臓器や血管が高い血圧にさらされますと、心肥大や動脈硬化などが進み、深刻な心血管障害を引き起こします。

新しい血圧管理法
血圧測定は、高血圧の診療だけでなく、日常の診療に欠かせないものです。また、家庭での血圧測定は普段の血圧の自己管理ができ、医師にとっても患者さんにとっても大切なことです。
この度当院では、中心血圧を測定することができる
オムロンデジタル自動血圧計HEM-9000AIを導入しました。来院時に測定することで、処方された血圧のお薬が患者さまに適しているかどうかを正確に診断することができ、また通常の上腕血圧測定ではわからない心血管のトラブルを未然に防ぐことができます。